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夜旅


僕は今日初帰路を行く
大丈夫右手には一番星
夕と夜の境目の空に君は一人だ
幼い君を星達が笑った
夜に光れない君を星が笑った
僕はきっと君は絵本の主人公だろうとでも思うんだ
いつの間にか左手に一番星

空は暗く夜へと近づく
雲一つ無いなのに君だけが雲っていった
僕の前を通りすぎた野良猫は皆黒猫みたいで
大型トラックとすれ違いに君に叫んだ
夜のステージでは裏方役者だけど君は正しく
夕の僕のスーパースターだからさ ねぇ

誰がうまいこと言えって言ったの
でもなんか僕は少し上機嫌でいれる
ああ もう夜が来たね
空と雲区別がつかないくらい真っ暗の屋根上
生憎双眼鏡は無いけど必死に探してみた
見たくないものばかり脳に浮かぶよ

君が僕だけのスターになってからどれ程立つだろう
君はまだ光続けてる
君が瞬く間に僕は何回瞬いたろう
一瞬を逃すための瞬きなら
もうしなくていい よね
探しだしてくれ お願い
遠く遠くにいるから双眼鏡が必要かな
でも僕も丁度今見失ったから
まだ時間はあるはずさ

眠くなって 横になって
カーテンで遮られた君と僕
今でも光っているのかな
僕の部屋の電気は消えそうだ


***


空は星を眺めては光りたいと思った
星は僕らを眺めて話したいと願った

三日月が膨れてくのを僕はちゃんと見ていた
満月の夜はどれひとつ同じ日は無かった
騒いではしゃいで楽しかったのも
笑って怒って泣いたりしたのも
全部見ていたんだろう そうなんだろう

嗚呼 死に魂が星へと宿るなら
死ぬのもそう悪くはない でも
言いたい言葉が言えない悲しさは今には変えられない

僕は君を見つめて愛したいと思った
愛は愛を探して確かになりたかった

夜空の星一番星の隣飛んだ飛行機 僕はちゃんと見ていた
今日が何を祝う日か等わからなくても祝った
騒いではしゃいで楽しかったのも
笑って怒って泣いたりしたのも
全部 全部見ていたんだろ 見ていてよ ねぇ

嗚呼 愛が形にならぬと解ってるなら
僕がどうにかするしかない でも
言いたいのに言えぬもどかしさはどうすれば終わるの

星も僕も空も 愛を探していたの
見つかりにくいものこそ 僕は信じて疑わない

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